ニューアルバム4曲目は、なぜこの父親の子供なんだろうと考える人に。

なんだか忙しい週がようやく終わり!
でも、6月5日は上野で奄美フェスタに出演します!
みなさん、お待ちしていますよ!


さて、平田輝の最新アルバム「親愛なる者たちへ」の
ネット予約が始まり、すでに予約いただいたみなさん、
本当にありがとうございます!


ということで、
4曲目の「絹の道標」紹介します。


アコースティックな憂いのあるナンバー。
大島紬の職人であった父。
跡を継ぐことはできなかったけれど、
せめて自分の貫き通してきた音楽で
父の残したものを継ぎたい、と作り上げました。


頼りがいのある実直な父でした。
実は、僕は父の作った紬も見たことがなかったんです。
35過ぎてから芸術を作り出していることに気づいて、
この曲を作るきっかけになりました。


父の作った紬は、京都の室町の加納株式会社に
まだ数反残っているんですが、
二度と作れない最高級大島紬なんだそうです。


数枚の紬写真をCDジャケットや
歌詞カードなどに使用していますので
是非見て下さいね。


生前、一度だけ父はこの歌を聴いているんです。
でも、曲を聴いてどう思ったのか聞けなかったですね。
お父さんと微妙な関係の人も多いと思いますが、
この曲を聴いて自分のルーツを
考えるきっかけにでもなれば嬉しいです。


よろしければ
是非以下より予約御願いします!
http://hokorasya.jp/i/